後迷路性難聴の原因は・・・
後迷路性難聴を分類すると
腫瘍、血管障害、神経疾患に分けることができます。
内耳性難聴との区別は、
他の脳神経と関係する症状からなどで比較的簡単に見分けられます。
内耳性難聴とよく似た経過を示す代表例は
聴神経腫瘍です。
これは良性の脳腫瘍で、初期症状として最も多いのは難聴です。
聴神経腫瘍という名前がついていますが、
実際に蝸牛から出ている聴神経から腫瘍が生じていることはまれで、
並走している体のバランスに関係している前庭神経から
腫瘍が生じているものが大半です
腫瘍のある側の耳の聞こえが悪くなってきた時は、
常にこの病気を頭において検査をおすすめします。
【後迷路性難聴の原因】
腫瘍性
…聴神経腫瘍、脳腫瘍
血管障害
…脳梗塞 動脈硬化
神経疾患
…多発性硬化症
その他
…脳出血、脳幹部障害
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(管理者:難聴旦那)
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